学研全訳古語辞典 |
ぎょ-い 【御意】
①
お考え。おぼしめし。
出典保元物語 中
「『…ただぎょいにこそ』と申しければ」
[訳] 「…ただおぼしめしのままに」と申し上げると。
②
お指図。ご命令。
参考
相手の考えなどに対する尊敬語で、①が本来の意味。それが対話の形で言葉で示されると②の意味になることもあり、現実には①②の意味は見分けにくいことが多い。時代劇の台詞(せりふ)でよく耳にする「御意」は、「…のとおりにございます」などの続くべき言葉が略された形。
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①
お考え。おぼしめし。
出典保元物語 中
「『…ただぎょいにこそ』と申しければ」
[訳] 「…ただおぼしめしのままに」と申し上げると。
②
お指図。ご命令。
参考
相手の考えなどに対する尊敬語で、①が本来の意味。それが対話の形で言葉で示されると②の意味になることもあり、現実には①②の意味は見分けにくいことが多い。時代劇の台詞(せりふ)でよく耳にする「御意」は、「…のとおりにございます」などの続くべき言葉が略された形。
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