学研全訳古語辞典 |
へ・ぐ 【剝ぐ・折ぐ】
活用{が/ぎ/ぐ/ぐ/げ/げ}
①
薄く削り取る。はがす。
出典嵯峨日記 俳文・芭蕉
「五月雨(さみだれ)や色紙(しきし)へぎたる壁の跡―芭蕉」
[訳] 五月雨が降っていることよ。(もと富豪の別荘であった落柿舎(らくししや)も傷んで)色紙をはがした壁の跡が残っている。
②
減らす。少なくする。
③
かすめ取る。
出典浮世物語 仮名
「それをみなへぎて己が徳とし」
[訳] それを全部かすめ取って自分の財産とし。
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活用{が/ぎ/ぐ/ぐ/げ/げ}
①
薄く削り取る。はがす。
出典嵯峨日記 俳文・芭蕉
「五月雨(さみだれ)や色紙(しきし)へぎたる壁の跡―芭蕉」
[訳] 五月雨が降っていることよ。(もと富豪の別荘であった落柿舎(らくししや)も傷んで)色紙をはがした壁の跡が残っている。
②
減らす。少なくする。
③
かすめ取る。
出典浮世物語 仮名
「それをみなへぎて己が徳とし」
[訳] それを全部かすめ取って自分の財産とし。
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