学研全訳古語辞典 |
せ-に 【狭に】
分類連語
狭く感じるほどに。ふさがるくらいに。いっぱいに。▽「…も狭に」の形で用いる。
出典千載集 春下
「吹く風をなこその関と思へども道もせに散る山桜かな」
[訳] 吹いてくる風に対して、吹いて来てくれるなとさえぎりとめる勿来(なこそ)の関だと思うのだけれども、その名とは裏腹に風が吹いて、この関には道いっぱいに山桜が散っていることだ。
なりたち
形容詞「せし」の語幹+格助詞「に」
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分類連語
狭く感じるほどに。ふさがるくらいに。いっぱいに。▽「…も狭に」の形で用いる。
出典千載集 春下
「吹く風をなこその関と思へども道もせに散る山桜かな」
[訳] 吹いてくる風に対して、吹いて来てくれるなとさえぎりとめる勿来(なこそ)の関だと思うのだけれども、その名とは裏腹に風が吹いて、この関には道いっぱいに山桜が散っていることだ。
なりたち
形容詞「せし」の語幹+格助詞「に」
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