学研全訳古語辞典 |
そび・ゆ 【聳ゆ・繊ゆ】
活用{え/え/ゆ/ゆる/ゆれ/えよ}
①
(樹木・山などが)ひときわ高く立つ。そびえる。
出典平家物語 一〇・熊野参詣
「巌松(がんしやう)高くそびえて」
[訳] 岩に生えた松がひときわ高く立って。
②
(体つきが)すらりとして高い。
出典源氏物語 明石
「人ざまいと貴(あて)にそびえて」
[訳] (明石の上は)人柄がたいそう上品で、背が高くすらりとしていて。
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活用{え/え/ゆ/ゆる/ゆれ/えよ}
①
(樹木・山などが)ひときわ高く立つ。そびえる。
出典平家物語 一〇・熊野参詣
「巌松(がんしやう)高くそびえて」
[訳] 岩に生えた松がひときわ高く立って。
②
(体つきが)すらりとして高い。
出典源氏物語 明石
「人ざまいと貴(あて)にそびえて」
[訳] (明石の上は)人柄がたいそう上品で、背が高くすらりとしていて。
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