学研全訳古語辞典 |
くさ-むす・ぶ 【草結ぶ】
分類連語
草を結び合わせる。▽上代、旅の安全や男女の結びつきを願ったり、吉凶を占ったり、道しるべとしたり、旅寝の枕にしたりするために結んだ。旅寝する意もあるとする説もある。
出典万葉集 三〇五六
「妹(いも)が門(かど)行き過ぎかねてくさむすぶ風吹き解くなまたかへり見む」
[訳] 愛する彼女の家の門の前を通り過ぎることができないで、(二人の結びつきを願って)草を結ぶ。風よこれを吹き解くな、またかえってきて見るつもりだ。
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草を結び合わせる。▽上代、旅の安全や男女の結びつきを願ったり、吉凶を占ったり、道しるべとしたり、旅寝の枕にしたりするために結んだ。旅寝する意もあるとする説もある。
出典万葉集 三〇五六
「妹(いも)が門(かど)行き過ぎかねてくさむすぶ風吹き解くなまたかへり見む」
[訳] 愛する彼女の家の門の前を通り過ぎることができないで、(二人の結びつきを願って)草を結ぶ。風よこれを吹き解くな、またかえってきて見るつもりだ。
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