学研全訳古語辞典 |
たきぎ-つ・く 【薪尽く】
分類連語
①
釈迦(しやか)が入滅(=死去)する。
出典源氏物語 若菜上
「なほたきぎつきける夜のまどひは深かりけるを」
[訳] やはり釈迦が入滅した夜の迷いは深かったのだから。◇仏教語。
②
(人が)死ぬ。
出典源氏物語 御法
「惜しからぬこの身ながらも限りとてたきぎつきなむことの悲しさ」
[訳] 惜しくはないこの身ではあるが、命ももうこれ限りと死んでしまうだろうことの悲しさよ。
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①
釈迦(しやか)が入滅(=死去)する。
出典源氏物語 若菜上
「なほたきぎつきける夜のまどひは深かりけるを」
[訳] やはり釈迦が入滅した夜の迷いは深かったのだから。◇仏教語。
②
(人が)死ぬ。
出典源氏物語 御法
「惜しからぬこの身ながらも限りとてたきぎつきなむことの悲しさ」
[訳] 惜しくはないこの身ではあるが、命ももうこれ限りと死んでしまうだろうことの悲しさよ。
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