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薪樵るの意味

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たきぎ-こ・る 【薪樵る】

分類連語


まきにする木を切り取る。


仏を信仰する。仏や法華(ほけ)経に心を寄せる。


出典源氏物語 御法


「たきぎこる思ひは今日を初めにて」


[訳] 法華経に心を寄せる心持ちは今日が初めてで。◇法華経の教えを受けようとして仙人に仕えた釈迦(しやか)が、食事の支度のために薪を切ったり水をくんだりして苦労したということから。



たきぎ-こる 【薪樵る】

分類枕詞


薪を伐採する鎌(かま)から「鎌」と同音を含む「鎌倉山(かまくらやま)」にかかる。


出典万葉集 三四三三


「たきぎこる鎌倉山の木垂(こだ)る木を」


[訳] 鎌倉山の茂って枝が垂れ下がる木を。








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