古語:

袖の意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

そで 【袖】

名詞

衣服の腕を覆う部分。袂(たもと)を含めていうこともある。


出典万葉集 一三二


「わが振るそでを妹(いも)見つらむか」


[訳] ⇒いはみのや…。


鎧(よろい)の、肩からひじを覆う部分。


牛車(ぎつしや)や輿(こし)で、前後の出入り口の左右に張り出している部分。


参考

の「袖」は古代には霊魂が宿るものとされた。「袖振る」という動作は、男女の間で別れの際に行われた愛情表現といわれるが、それには、相手の魂を招き寄せる、また、そのようにして無事を祈る気持ちが含まれていたという。








袖のページへのリンク
「袖」の関連用語

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

袖のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




袖のページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS