学研全訳古語辞典 |
みち-かひ 【道交ひ】
①
道で行き違うこと。すれ違い。
出典源氏物語 明石
「みちかひにてだに、『人か何ぞ』とだに御覧じ分くべくもあらず」
[訳] 道でのすれ違いであっても、「人間か何か他のものか」とさえ見わけなさることができない。
②
道を行き来すること。往来。
出典大鏡 師尹
「世の中のもの恐ろしく、大路(おほぢ)のみちかひもいかがと」
[訳] 世の中がなんとなく恐ろしく、都大路の往来もどんなものかと。
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①
道で行き違うこと。すれ違い。
出典源氏物語 明石
「みちかひにてだに、『人か何ぞ』とだに御覧じ分くべくもあらず」
[訳] 道でのすれ違いであっても、「人間か何か他のものか」とさえ見わけなさることができない。
②
道を行き来すること。往来。
出典大鏡 師尹
「世の中のもの恐ろしく、大路(おほぢ)のみちかひもいかがと」
[訳] 世の中がなんとなく恐ろしく、都大路の往来もどんなものかと。
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