古語:

道交ひの意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

みち-かひ 【道交ひ】

名詞

道で行き違うこと。すれ違い。


出典源氏物語 明石


「みちかひにてだに、『人か何ぞ』とだに御覧じ分くべくもあらず」


[訳] 道でのすれ違いであっても、「人間か何か他のものか」とさえ見わけなさることができない。


道を行き来すること。往来。


出典大鏡 師尹


「世の中のもの恐ろしく、大路(おほぢ)のみちかひもいかがと」


[訳] 世の中がなんとなく恐ろしく、都大路の往来もどんなものかと。








道交ひのページへのリンク

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

道交ひのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




道交ひのページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS