古語:

邪見なりの意味

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じゃけん・なり 【邪見なり】

形容動詞ナリ活用

活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}


よこしまだ。不正だ。


出典霊異記 上


「天年(ひととなり)じゃけんにして三宝を信(う)けず」


[訳] 人柄はよこしまであって、仏を信じない。


思いやりがなく、無慈悲だ。残酷だ。


出典太平記 一八


「申すも余りにじゃけんに情けなく候へども」


[訳] 言うのも余りに思いやりがなく、無慈悲で情けがないことですが。◆近世以後は「邪慳なり」「邪険なり」とも書く。








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