学研全訳古語辞典 |
じゃけん・なり 【邪見なり】
活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}
①
よこしまだ。不正だ。
出典霊異記 上
「天年(ひととなり)じゃけんにして三宝を信(う)けず」
[訳] 人柄はよこしまであって、仏を信じない。
②
思いやりがなく、無慈悲だ。残酷だ。
出典太平記 一八
「申すも余りにじゃけんに情けなく候へども」
[訳] 言うのも余りに思いやりがなく、無慈悲で情けがないことですが。◆近世以後は「邪慳なり」「邪険なり」とも書く。
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活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}
①
よこしまだ。不正だ。
出典霊異記 上
「天年(ひととなり)じゃけんにして三宝を信(う)けず」
[訳] 人柄はよこしまであって、仏を信じない。
②
思いやりがなく、無慈悲だ。残酷だ。
出典太平記 一八
「申すも余りにじゃけんに情けなく候へども」
[訳] 言うのも余りに思いやりがなく、無慈悲で情けがないことですが。◆近世以後は「邪慳なり」「邪険なり」とも書く。
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