学研全訳古語辞典 |
くまぐま-・し 【隈隈し】
活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}
①
隠れてよく見えない。暗くてよく見えない。
出典源氏物語 夕顔
「ここかしこのくまぐましく覚え給(たま)ふに」
[訳] あちこちが暗くてよく見えなく感じなさるときに。
②
隠しだてをしているようだ。
出典源氏物語 梅枝
「くまぐましく思(おぼ)しなすこそ苦しけれ」
[訳] (私が)隠しだてをしているように(あなたが)お思いになるのはつらい。
隈隈しのページへのリンク |
古語辞典
約23000語収録の古語辞典
|
|
学研全訳古語辞典 |
活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}
①
隠れてよく見えない。暗くてよく見えない。
出典源氏物語 夕顔
「ここかしこのくまぐましく覚え給(たま)ふに」
[訳] あちこちが暗くてよく見えなく感じなさるときに。
②
隠しだてをしているようだ。
出典源氏物語 梅枝
「くまぐましく思(おぼ)しなすこそ苦しけれ」
[訳] (私が)隠しだてをしているように(あなたが)お思いになるのはつらい。
隈隈しのページへのリンク |
隈隈しのページの著作権
古語辞典
情報提供元は
参加元一覧
にて確認できます。
©GAKKEN 2024 Printed in Japan |