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隈の意味

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くま 【隈】

名詞

曲がり角。曲がり目。


出典万葉集 一七


「道のくまい積もるまでにつばらにも見つつ行かむを」


[訳] ⇒うまさけ…。


(ひっこんで)目立たない所。物陰。


出典源氏物語 橋姫


「しばし少したち隠れて聞くべき物のくまありや」


[訳] しばらくちょっと隠れて聞くことができる物の陰はあるか。


辺地。片田舎。


出典源氏物語 橋姫


「打ち忍びたるすみかも、山里めいたるくまなどに」


[訳] 人目を避けた住居も、山里めいている片田舎などに。


くもり。かげり。


出典源氏物語 賢木


「月のすこしくまある立て蔀(じとみ)のもとに」


[訳] 月の光が少しかげりになっている立て蔀のそばに。


欠点。短所。


出典源氏物語 浮舟


「見れども見れども飽(あ)かず、そのことぞと覚ゆるくまなく」


[訳] (浮舟の容姿は)いくら見ても飽きることがなく、特にこれと思われる欠点がなく。


隠しだて。秘密。


出典後撰集 秋中


「人の心のくまは照らさず」


[訳] 人の心の中の秘密までは照らし出さない。


くまどり。歌舞伎(かぶき)で、荒事(あらごと)を演じる役者が顔に施す、いろいろな彩色の線や模様。









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