古語:

陽炎のの意味

ゲストさん 辞書総合TOP
古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

かぎろひ-の 【陽炎の】

分類枕詞


「陽炎(かぎろひ)


」は春によく見られるところから「春」にかかる。


出典万葉集 一〇四七


「かぎろひの春にしなれば」


[訳] 春になると。「陽炎(かぎろひ)」が燃えるように心が燃えるの意で、「心燃ゆ」にかかる。


出典万葉集 一八〇四


「かぎろひの心燃えつつ」


[訳] 心は燃えて。



かげろふ-の 【陽炎の】

分類枕詞


陽炎がほのかにゆらめくようすから「ほのかに」「ほのめく」「あるかなきか」などにかかる。


出典拾遺集 恋二


「夢よりもはかなきものはかげろふのほのかに見てし影にぞありける」


[訳] 夢よりもはかないものは、かすかに見えたあの人の姿だったなあ。








陽炎ののページへのリンク
「陽炎の」の関連用語

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

陽炎ののお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




陽炎ののページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS