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陽炎の意味

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かぎろひ 【陽炎】

名詞

東の空に見える明け方の光。曙光(しよこう)。


出典万葉集 四八


「東(ひむがし)の野にかぎろひの立つ見えて」


[訳] ⇒ひむがしの…。


「かげろふ(陽炎)」に同じ。[季語] 春。◆上代語。



かげろふ 【陽炎】

名詞

春の晴れて直射日光の強い日などに、地面からゆらめいてのぼる気。あるかないかわからないもの、はかなく消えやすいもののたとえに用いられることが多い。[季語] 春。◆「かぎろひ」の変化した語。








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