学研全訳古語辞典 |
ひ-あい・なり 【非愛なり】
活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}
①
不作法だ。
出典十訓抄 四
「これも公任卿(きんたふきやう)のひあいなるにてぞありける」
[訳] これも公任卿の不作法なようすであったことよ。
②
危険だ。
出典平家物語 八・法住寺合戦
「わが馬のひあいなりとて」
[訳] 自分の馬が危険だといって。
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活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}
①
不作法だ。
出典十訓抄 四
「これも公任卿(きんたふきやう)のひあいなるにてぞありける」
[訳] これも公任卿の不作法なようすであったことよ。
②
危険だ。
出典平家物語 八・法住寺合戦
「わが馬のひあいなりとて」
[訳] 自分の馬が危険だといって。
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