学研全訳古語辞典 |
たか-だか 【高高】
(一)
〔多く「と」を伴って〕
①
きわだって高く。
出典宇治拾遺 三・一五
「その塚一つぞ、たかだかとしてありける」
[訳] その塚一つだけがきわだって高くなっていた。
②
声高く。朗々と。
出典愚管抄 四
「たかだかと左右(さう)なく称唯(ゐしよう)して」
[訳] 声高くためらわずに「はい」と承って。
(二)
せいぜい。いくら高価に見積もっても。
出典傾城禁短気 浮世
「たかだかで銀一両」
[訳] せいぜい銀一両。
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(一)
〔多く「と」を伴って〕
①
きわだって高く。
出典宇治拾遺 三・一五
「その塚一つぞ、たかだかとしてありける」
[訳] その塚一つだけがきわだって高くなっていた。
②
声高く。朗々と。
出典愚管抄 四
「たかだかと左右(さう)なく称唯(ゐしよう)して」
[訳] 声高くためらわずに「はい」と承って。
(二)
せいぜい。いくら高価に見積もっても。
出典傾城禁短気 浮世
「たかだかで銀一両」
[訳] せいぜい銀一両。
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