学研全訳古語辞典 |
もとどり-き・る 【髻切る】
分類連語
髻(もとどり)(髪の根もと)の部分から髪を切ること。転じて、仏門に入ること。出家をすること。
出典平家物語 一〇・横笛
「滝口十九にて菩提心をおこし、もとどりきりて、嵯峨(さが)の奥、往生院(わうじやうゐん)といふ所に、行ひすましてゐたりけるに」
[訳] 滝口(時頼(ときより))は十九歳の時に悟りを求めようとする心を起こし、髪を切り出家をして、嵯峨の奥にある「往生院」という所で、修行に専念していたところ。
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髻(もとどり)(髪の根もと)の部分から髪を切ること。転じて、仏門に入ること。出家をすること。
出典平家物語 一〇・横笛
「滝口十九にて菩提心をおこし、もとどりきりて、嵯峨(さが)の奥、往生院(わうじやうゐん)といふ所に、行ひすましてゐたりけるに」
[訳] 滝口(時頼(ときより))は十九歳の時に悟りを求めようとする心を起こし、髪を切り出家をして、嵯峨の奥にある「往生院」という所で、修行に専念していたところ。
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