「あやに」を解説文に含む見出し語の検索結果(11～20/28件中)
分類連語①まばゆいほどにりっぱだ。▽きらびやかで直視できないようす。出典源氏物語 手習「めもあやに、いみじき天人の天降（あまくだ）れるを」[訳] まばゆいほどりっぱで、すばらしい天女が天降...
分類連語心にかけて思うことも。言葉に出して言うことも。出典万葉集 九四八「かけまくもあやにかしこく」[訳] 心にかけて思うことも言い表しようがなく恐れ多く。なりたち動詞「か（懸）く」の未然形＋推量の助...
副詞この上なく。非常に。出典大鏡 時平「帝（みかど）の御おきて、きはめてあやにくにおはしませば」[訳] 帝のご処置は、この上なく厳しくていらっしゃるので。⇒きはまりて参考...
副詞この上なく。非常に。出典大鏡 時平「帝（みかど）の御おきて、きはめてあやにくにおはしませば」[訳] 帝のご処置は、この上なく厳しくていらっしゃるので。⇒きはまりて参考...
形容詞ク活用活用｛（く）・から／く・かり／し／き・かる／けれ／かれ｝予想外でつらい。出典宇津保物語 楼上・下「さてもあやにくきめを見るかな」[訳] それにしても予想外でつらい目にあうことだなあ。
形容詞ク活用活用｛（く）・から／く・かり／し／き・かる／けれ／かれ｝予想外でつらい。出典宇津保物語 楼上・下「さてもあやにくきめを見るかな」[訳] それにしても予想外でつらい目にあうことだなあ。
自動詞タ行四段活用活用｛た／ち／つ／つ／て／て｝他を困らせたがる。いたずら心が起こる。出典枕草子 人ばへするもの「あやにくだちて物取り散らしそこなふを」[訳] いたずら心が起こって、物を散らかしたり壊...
自動詞タ行四段活用活用｛た／ち／つ／つ／て／て｝他を困らせたがる。いたずら心が起こる。出典枕草子 人ばへするもの「あやにくだちて物取り散らしそこなふを」[訳] いたずら心が起こって、物を散らかしたり壊...
分類連語口に出して言うのも。出典万葉集 一九九「いはまくもあやにかしこき」[訳] 口に出して言うのもまことにおそれ多い。なりたち動詞「いふ」の未然形＋推量の助動詞「む」の古い未然形＋接尾語「く」＋係助...
分類連語口に出して言うのも。出典万葉集 一九九「いはまくもあやにかしこき」[訳] 口に出して言うのもまことにおそれ多い。なりたち動詞「いふ」の未然形＋推量の助動詞「む」の古い未然形＋接尾語「く」＋係助...