古語:

いやしの意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
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古語辞典


    

「いやし」を解説文に含む見出し語の検索結果(11~20/49件中)

名詞①身分の低い人。下層の人。出典源氏物語 常夏「いと鄙(ひな)び、あやしきしもびとの中に生ひ出(い)で給(たま)へれば」[訳] たいそう田舎じみて、いやしい下層の人の中に生まれ育ちなさっ...
名詞①今風のやり方。現代風。出典徒然草 二二「いまやうは無下にいやしくこそなりゆくめれ」[訳] 今風のやり方は何とも言いようのないほど下品になってゆくようだ。②「今様歌」の略。
名詞①今風のやり方。現代風。出典徒然草 二二「いまやうは無下にいやしくこそなりゆくめれ」[訳] 今風のやり方は何とも言いようのないほど下品になってゆくようだ。②「今様歌」の略。
分類連語時がたつ。年月が過ぎる。出典伊勢物語 八九「昔、いやしからぬ男、われよりはまさりたる人を思ひをかけて、としへにける」[訳] 昔、身分の低くない男が、自分よりは身分の高い人に思いをかけて、年月が...
分類連語時がたつ。年月が過ぎる。出典伊勢物語 八九「昔、いやしからぬ男、われよりはまさりたる人を思ひをかけて、としへにける」[訳] 昔、身分の低くない男が、自分よりは身分の高い人に思いをかけて、年月が...
名詞幼少時代の生い立ち。出典枕草子 かへる年の「仲忠(なかただ)がわらはおひのあやしさをせちに仰せらるるぞ」[訳] 仲忠(=『宇津保物語』の主人公)の幼少時代の生い立ちのいやしさをしきりにおっしゃる(...
名詞幼少時代の生い立ち。出典枕草子 かへる年の「仲忠(なかただ)がわらはおひのあやしさをせちに仰せらるるぞ」[訳] 仲忠(=『宇津保物語』の主人公)の幼少時代の生い立ちのいやしさをしきりにおっしゃる(...
名詞①「へんぢ」に同じ。出典徒然草 二二〇「何事もへんどはいやしく、かたくななれども」[訳] 何事につけても片いなかは粗末で、粗野であるけれども。②郊外。近郊。都に近い片いなか...
名詞①「へんぢ」に同じ。出典徒然草 二二〇「何事もへんどはいやしく、かたくななれども」[訳] 何事につけても片いなかは粗末で、粗野であるけれども。②郊外。近郊。都に近い片いなか...
分類連語女性が、後ろに垂らした髪を重ね着の衣の間に入れる。出典源氏物語 葵「口うちすげみて、かみきこめたるあやしの者ども」[訳] (歯が抜けて)口がすぼんで、髪を衣の間に入れているいやしい身分の者たち...


   

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