古語:

ほどにの意味

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古語辞典


    

「ほどに」を解説文に含む見出し語の検索結果(11~20/423件中)

名詞横の方。側面。横ざま。出典宇治拾遺 二・七「そばざまに向きて鼻をひるほどに」[訳] 横の方を向いてくしゃみをするうちに。
他動詞マ行四段活用活用{ま/み/む/む/め/め}(水などを手で)すくい取る。出典蜻蛉日記 中「さしくむばかり見ゆる月影」[訳] すくい取れるほどに(はっきり)見える月よ。
他動詞マ行四段活用活用{ま/み/む/む/め/め}(水などを手で)すくい取る。出典蜻蛉日記 中「さしくむばかり見ゆる月影」[訳] すくい取れるほどに(はっきり)見える月よ。
分類連語これほどに。こんなに。出典万葉集 八九二「かくばかりすべなきものか世間(よのなか)の道」[訳] ⇒かぜまじり…。なりたち副詞「かく」+副助詞「ばかり」...
分類連語これほどに。こんなに。出典万葉集 八九二「かくばかりすべなきものか世間(よのなか)の道」[訳] ⇒かぜまじり…。なりたち副詞「かく」+副助詞「ばかり」...
自動詞ダ行下二段活用活用{で/で/づ/づる/づれ/でよ}歩き出る。出典大鏡 花山「あゆみいでさせ給(たま)ふほどに」[訳] 歩き出なさるときに。
自動詞ダ行下二段活用活用{で/で/づ/づる/づれ/でよ}歩き出る。出典大鏡 花山「あゆみいでさせ給(たま)ふほどに」[訳] 歩き出なさるときに。
分類連語身の程に応じる。程度に応じる。出典源氏物語 須磨「ほどにつけつつ思ふらむ家を別れて」[訳] (それぞれの)身の程に応じて(大事に)思っているであろう家を離れて。
分類連語身の程に応じる。程度に応じる。出典源氏物語 須磨「ほどにつけつつ思ふらむ家を別れて」[訳] (それぞれの)身の程に応じて(大事に)思っているであろう家を離れて。
副詞はなやかに。はでに。みごとに。出典枕草子 関白殿、二月二十一日に「朝日のはなばなとさし上がるほどに」[訳] 朝日がはなやかに昇るころに。


   

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