「なんとす」を解説文に含む見出し語の検索結果(21~30/89件中)
分類連語これは(まあ)。なんと(まあ)。▽感動表現に用いる。出典竹取物語 かぐや姫の昇天「こは、なでふ事のたまふぞ」[訳] これはまあ、何ということをおっしゃるのか。なりたち代名詞「こ」+係助詞「は」...
分類連語これは(まあ)。なんと(まあ)。▽感動表現に用いる。出典竹取物語 かぐや姫の昇天「こは、なでふ事のたまふぞ」[訳] これはまあ、何ということをおっしゃるのか。なりたち代名詞「こ」+係助詞「は」...
形容詞語幹⇒なし。出典枕草子 かへる年の「心もなの事や、と聞く程に」[訳] なんと誠意のないことよ、と聞くときに。参考感動の表現のときに用いられる。用例の「…も…や」も感動を表す句法の一つ。
形容詞語幹⇒なし。出典枕草子 かへる年の「心もなの事や、と聞く程に」[訳] なんと誠意のないことよ、と聞くときに。参考感動の表現のときに用いられる。用例の「…も…や」も感動を表す句法の一つ。
感動詞なんとまあ。▽「さても」を強めた言い方。出典宇治拾遺 三・一六「さてもさても、こはいかなりし事ぞ」[訳] なんとまあ、これはどうしたことなのですか。
感動詞なんとまあ。▽「さても」を強めた言い方。出典宇治拾遺 三・一六「さてもさても、こはいかなりし事ぞ」[訳] なんとまあ、これはどうしたことなのですか。
接続詞そうであるからといって。そうであっても。出典宇治拾遺 一・一二「さりとて、し出(い)ださんを待ちて寝ざらんもわろかりなんと思ひて」[訳] そうであるからといって、(ぼたもちを)作り上げるのを待っ...
接続詞そうであるからといって。そうであっても。出典宇治拾遺 一・一二「さりとて、し出(い)ださんを待ちて寝ざらんもわろかりなんと思ひて」[訳] そうであるからといって、(ぼたもちを)作り上げるのを待っ...
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}親らしく振る舞う。親ぶる。出典源氏物語 胡蝶「『をさなくこそ、ものし給(たま)ひけれ』と、さすがに、おやがりたる御言葉も」[訳] 「子供っぽくていらっし...
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}親らしく振る舞う。親ぶる。出典源氏物語 胡蝶「『をさなくこそ、ものし給(たま)ひけれ』と、さすがに、おやがりたる御言葉も」[訳] 「子供っぽくていらっし...