「心細し」を解説文に含む見出し語の検索結果(41~50/106件中)
副詞どうして(…か)。なぜ(…か)。▽疑問の意を表す。出典源氏物語 夕顔「などて、かくはかなき宿りは取りつるぞ」[訳] どうして、このように心細い所に宿をとったのか。◆副詞「など」に接続助詞「て」が付...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}とても寂しい。非常に心細い。出典石山寺縁起 「荒ましき風の音もこころすごくおぼえて」[訳] 荒々しい風の音もとても寂しく思われて。
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}とても寂しい。非常に心細い。出典石山寺縁起 「荒ましき風の音もこころすごくおぼえて」[訳] 荒々しい風の音もとても寂しく思われて。
自動詞タ行四段活用活用{た/ち/つ/つ/て/て}心細そうに見える。頼りなく見える。出典枕草子 五月の御精進のほど「屋(や)のさまもはかなだち、廊めきて」[訳] 建物のようすも頼りなく見え、渡り廊下のよ...
自動詞タ行四段活用活用{た/ち/つ/つ/て/て}心細そうに見える。頼りなく見える。出典枕草子 五月の御精進のほど「屋(や)のさまもはかなだち、廊めきて」[訳] 建物のようすも頼りなく見え、渡り廊下のよ...
形容詞シク活用活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}なんとなく寂しい。うら寂しい。出典源氏物語 椎本「ものさびしく心細き世を経(ふ)るは例のことなり」[訳] なんとな...
形容詞シク活用活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}なんとなく寂しい。うら寂しい。出典源氏物語 椎本「ものさびしく心細き世を経(ふ)るは例のことなり」[訳] なんとな...
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}なる。▽「なる」の謙譲語。出典平家物語 九・知章最期「今は心ぼそうこそまかりなって候へ」[訳] 今は心細くなっております。◇「まかりなっ」は促音便。
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}なる。▽「なる」の謙譲語。出典平家物語 九・知章最期「今は心ぼそうこそまかりなって候へ」[訳] 今は心細くなっております。◇「まかりなっ」は促音便。
自動詞ヤ行下二段活用活用{え/え/ゆ/ゆる/ゆれ/えよ}行き来がとだえる。特に、男が女の所に通わなくなる。出典源氏物語 総角「久しうとだえ給(たま)はむは、心細からむ」[訳] 長い間行き来がとだえなさ...