「当時」を解説文に含む見出し語の検索結果(61~70/94件中)
名詞釈迦(しやか)の死後を三つの時期に分けた最後の時期。仏法の教えのみがあって修行・悟りが足りなくなり、仏法は衰えて社会が乱れる悪い時期で、一万年間続くという。末法時。[反対語] 正法(しやうぼふ)・...
分類書名平安時代中期成立の物語。紫式部作。五十四帖(じよう)。〔内容〕前半の四十一帖は光源氏(ひかるげんじ)の華やかな生涯における多くの女性との恋愛談、後半の十三帖はその子薫(かおる)大将の実らぬ恋の...
分類書名平安時代中期成立の物語。紫式部作。五十四帖(じよう)。〔内容〕前半の四十一帖は光源氏(ひかるげんじ)の華やかな生涯における多くの女性との恋愛談、後半の十三帖はその子薫(かおる)大将の実らぬ恋の...
分類和歌「木の間より漏(も)りくる月の影見れば心づくしの秋は来にけり」出典古今集 秋上・よみ人知らず[訳] 枝の間から漏れてくる月の光を見ると、物思いに心を痛める秋が来たのだなあ。鑑賞初秋の季節感を詠...
分類和歌「桜花散りかひくもれ老いらくの来むといふなる道まがふがに」出典古今集 賀・在原業平(ありはらのなりひら)・伊勢物語九七[訳] 桜の花よ、舞い散って辺りを花びらで曇らせてしまえ。老いがやってくる...
分類和歌「五月待つ花橘(はなたちばな)の香(か)をかげば昔の人の袖(そで)の香ぞする」出典古今集 夏・よみ人知らず[訳] 五月を待って咲く橘の花の香をかぐと、昔親しくしていた人の袖の香りがするよ。鑑賞...
分類和歌「験なき物を思はずは一坏(ひとつき)の濁れる酒を飲むべくあるらし」出典万葉集 三三八・大伴旅人(おほとものたびと)[訳] かいのない物思いなんかしないで、一杯の濁った酒を飲むべきであるらしい。
分類和歌「春の夜の夢の浮き橋とだえして峰に別るる横雲の空」出典新古今集 春上・藤原定家(ふぢはらのさだいへ)[訳] 春の夜の浮き橋、そんなはかない夢がとぎれて、外を見ると、もう明け方の空に、横にたなび...
分類和歌「物思へば沢の蛍も我が身よりあくがれ出(い)づるたまかとぞ見る」出典後拾遺集 雑六・和泉式部(いづみしきぶ)[訳] 物思いをしていると、沢を飛び交っている蛍の火も、自分の身から離れ、さまよい出...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}①特に問題はない。出典平家物語 二・一行阿闍梨之沙汰「誠に別(べち)のしさいなく取り得奉るべくは」[訳] ほんとうに特別...