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妄語の意味

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まう-ご 【妄語】

名詞※「す」が付いて自動詞(サ行変格活用)になる

「五悪」または「十悪」の一つ。うそを言うこと。また、うそ。転じて、とりとめのない言葉。


出典笈の小文 俳文・芭蕉


「なほ酔へる者のまうごに等しく」


[訳] やはり酔っている者のとりとめのない言葉と等しく。


「妄語戒(かい)」の略。「五戒」または「十戒」の一つ。うそを言ってはならないとする戒(いまし)め。


出典大鏡 道長下


「十戒の中に、まうごをば保ちて侍(はべ)る身なればこそ」


[訳] 十の戒律の中で、うそをつかない戒めを守っております身であるので。◆仏教語。








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