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ごらんじつくの意味

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学研全訳古語辞典

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ごらんじ-つ・く 【御覧じ付く】

[一]自動詞カ行四段活用

活用{か/き/く/く/け/け}


見慣れていらっしゃる。▽「見付く」の尊敬語。


出典源氏物語 絵合


「弘徽殿(こきでん)にはごらんじつきたれば」


[訳] (冷泉(れいぜい)帝は)弘徽殿の女御(にようご)には見慣れていらっしゃった(=なじんでいらっしゃった)ので。


[二]他動詞カ行下二段活用

活用{け/け/く/くる/くれ/けよ}


お見つけになる。目におとめになる。▽「見付く」の尊敬語。


出典和泉式部 


「この童(わらは)かくれの方にけしきばみたるけはひをごらんじつけて」


[訳] (帥(そち)の宮は)この子供が、物陰でいかにも何かありそうなようすなのをお見つけになって。








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