学研全訳古語辞典 |
すぎ-がて-に 【過ぎがてに】
分類連語
通り過ぎることができなくて。素通りできずに。
出典古今集 夏
「ほととぎすわが宿をしもすぎがてに鳴く」
[訳] ほととぎすが私の家を素通りできずに鳴く。
なりたち
動詞「す(過)ぐ」の連用形+上代の補助動詞「かつ」の未然形「かて」+打消の助動詞「ず」の上代の連用形「に」からなる「すぎかてに」の濁音化。
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通り過ぎることができなくて。素通りできずに。
出典古今集 夏
「ほととぎすわが宿をしもすぎがてに鳴く」
[訳] ほととぎすが私の家を素通りできずに鳴く。
なりたち
動詞「す(過)ぐ」の連用形+上代の補助動詞「かつ」の未然形「かて」+打消の助動詞「ず」の上代の連用形「に」からなる「すぎかてに」の濁音化。
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