学研全訳古語辞典 |
つい-・ゐる 【つい居る】
活用{ゐ/ゐ/ゐる/ゐる/ゐれ/ゐよ}
①
かしこまって座る。
出典源氏物語 若紫
「『こちや』と言へば、ついゐたり」
[訳] 「こちらへ来なさい」と言うと、(若紫は)かしこまって座った。
②
軽く腰を下ろす。ちょこんと座る。
出典徒然草 四一
「法師の登りて、木の股(また)についゐて」
[訳] 法師が(木に)登って、木の股にちょこんと座って。◆「つきゐる」のイ音便。
注意
①の意で用いられる場合が多い。
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活用{ゐ/ゐ/ゐる/ゐる/ゐれ/ゐよ}
①
かしこまって座る。
出典源氏物語 若紫
「『こちや』と言へば、ついゐたり」
[訳] 「こちらへ来なさい」と言うと、(若紫は)かしこまって座った。
②
軽く腰を下ろす。ちょこんと座る。
出典徒然草 四一
「法師の登りて、木の股(また)についゐて」
[訳] 法師が(木に)登って、木の股にちょこんと座って。◆「つきゐる」のイ音便。
注意
①の意で用いられる場合が多い。
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