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下勝ちなりの意味

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学研全訳古語辞典

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しも-がち・なり 【下勝ちなり】

形容動詞ナリ活用

活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}


(顔の)下の方が長く大きい。下ぶくれだ。


出典源氏物語 末摘花


「額(ひたひ)つきこよなうはれたるに、なほしもがちなる面(おも)やうは、」


[訳] 額のようすはこの上もなく広々としている上に、さらに下の方が長く大きい顔立ちは。








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