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亡ぶの意味

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学研全訳古語辞典

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ほろ・ぶ 【滅ぶ・亡ぶ】

自動詞バ行上二段活用

活用{び/び/ぶ/ぶる/ぶれ/びよ}


なくなる。滅びる。消滅する。破滅する。


出典平家物語 一・祇園精舎


「たけき者も遂(つひ)にはほろびぬ、偏(ひとへ)に風の前の塵(ちり)に同じ」


[訳] 勢いが盛んな者も最後には滅びてしまう、まったく風の前の塵と同じである。


亡くなる。死ぬ。


出典宇津保物語 俊蔭


「父・母ほろびて」


[訳] (私の)父母は亡くなって。


落ちぶれる。衰えすたれる。


出典枕草子 したり顔なるもの


「『いと異様(ことやう)にほろびて侍(はべ)るなれば』など言ふも」


[訳] 「とても普通並みでなく、(地方へ)落ちぶれるのでございますから」などと言うのも。








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