古語:

先先の意味

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学研全訳古語辞典

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さき-ざき 【先先】

名詞

以前。まえまえ。


出典竹取物語 かぐや姫の昇天


「さきざきも申さむと思ひしかども」


[訳] 以前にもお話し申し上げようと思っていたが。


将来。あとあと。


注意

現代語としてもの両義がある。古語のの場合は、過去の助動詞「き」「けり」などがあるかどうかで判断する。



まづ-まづ 【先先】

副詞

まっさきに。何はともあれ。ともかくも。


出典栄花物語 花山尋ぬる中納言


「ただ『まづまづ弘徽殿(こきでん)に』とのみのたまはすれば」


[訳] (帝は)ただ「何はともあれ弘徽殿の女御(にようご)に(くだものを)」とのみおっしゃるので。








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