学研全訳古語辞典 |
すす・る 【啜る】
活用{ら/り/る/る/れ/れ}
①
(流動物を)口に吸い入れる。吸い込む。
出典宇治拾遺 一・一八
「芋粥(いもがゆ)すすりて、舌打ちをして」
[訳] 芋粥をすすって、おいしそうに舌打ちをして。
②
鼻水をすすり上げる。
出典源氏物語 真木柱
「目とどめて、鼻すすりあへり」
[訳] (庭に)目をとめて、(悲しくて)鼻水をすすり上げ合った。
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活用{ら/り/る/る/れ/れ}
①
(流動物を)口に吸い入れる。吸い込む。
出典宇治拾遺 一・一八
「芋粥(いもがゆ)すすりて、舌打ちをして」
[訳] 芋粥をすすって、おいしそうに舌打ちをして。
②
鼻水をすすり上げる。
出典源氏物語 真木柱
「目とどめて、鼻すすりあへり」
[訳] (庭に)目をとめて、(悲しくて)鼻水をすすり上げ合った。
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