学研全訳古語辞典 |
つち-ゐ 【土居】
①
(帳台・几帳(きちよう)などの)柱の下の土台。
出典宇津保物語 蔵開上
「帷(かたびら)を引きかづきて、つちゐのもとにて抱き取りたれば」
[訳] 几帳の布を引きかぶって、その柱の土台のところで抱き取ったので。
②
(家の)柱を立てる土台。
出典方丈記
「仮の庵(いほり)も…つちゐに苔(こけ)むせり」
[訳] 仮の住まいの庵も(住みなれて)…柱の土台には苔が生えている。
土居のページへのリンク |
古語辞典
約23000語収録の古語辞典
|
|
学研全訳古語辞典 |
①
(帳台・几帳(きちよう)などの)柱の下の土台。
出典宇津保物語 蔵開上
「帷(かたびら)を引きかづきて、つちゐのもとにて抱き取りたれば」
[訳] 几帳の布を引きかぶって、その柱の土台のところで抱き取ったので。
②
(家の)柱を立てる土台。
出典方丈記
「仮の庵(いほり)も…つちゐに苔(こけ)むせり」
[訳] 仮の住まいの庵も(住みなれて)…柱の土台には苔が生えている。
土居のページへのリンク |
・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典
・英単語学習なら、Weblio英単語帳
・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典
・英単語学習なら、Weblio英単語帳
土居のページの著作権
古語辞典
情報提供元は
参加元一覧
にて確認できます。
©GAKKEN 2024 Printed in Japan |