古語:

宥むの意味

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なだ・む 【宥む】

他動詞マ行下二段活用

活用{め/め/む/むる/むれ/めよ}


ゆるやかに扱う。寛大な扱いをする。


出典源氏物語 少女


「憚(はばか)るところなく、…なだむる事なく厳しう行へ」


[訳] 遠慮することなく、…寛大に扱うことなく厳格に実施せよ。


人の心を和らげる。


出典浜松中納言 二


「せめて言ひなだめて」


[訳] 強いて言って(北の方の)心を和らげて。


とりなす。調停する。


出典平家物語 四・厳島御幸


「太政入道やうやうになだめ給(たま)へば」


[訳] 太政入道はさまざまにとりなしなさったので。








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