学研全訳古語辞典 |
よる-べ 【寄る辺】
①
身を寄せる所。頼りとする所。
出典古今集 恋三
「よるべ無み身をこそ遠く隔てつれ」
[訳] 頼りとする所がないので私の身は遠く離れているが。
②
頼みとする配偶者。
出典源氏物語 玉鬘
「妹たちも、年ごろ経(へ)ぬるよるべを捨てて、この御供にしたふ」
[訳] 妹たちも、長年連れ添った頼みとする配偶者を捨てて、このお供にと後を追っていく。◆古くは「よるへ」とも。
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①
身を寄せる所。頼りとする所。
出典古今集 恋三
「よるべ無み身をこそ遠く隔てつれ」
[訳] 頼りとする所がないので私の身は遠く離れているが。
②
頼みとする配偶者。
出典源氏物語 玉鬘
「妹たちも、年ごろ経(へ)ぬるよるべを捨てて、この御供にしたふ」
[訳] 妹たちも、長年連れ添った頼みとする配偶者を捨てて、このお供にと後を追っていく。◆古くは「よるへ」とも。
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