古語:

希有なりの意味

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学研全訳古語辞典

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け-う・なり 【希有なり・稀有なり】

形容動詞ナリ活用

活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}


不思議だ。めったにない。


出典大鏡 時平


「物を繰り出(い)だすやうに言ひ続くる程ぞ、まことにけうなるや」


[訳] 糸か何かを順々に引き出すように次から次へと話し続けるようすは、本当に不思議であるよ。


とんでもないことだ。思いもかけない。


出典大鏡 道長上


「かく大臣・公卿(くぎやう)七、八人、二、三月のうちにかきはらひ給(たま)ふこと、けうなりし業(わざ)なり」


[訳] このように大臣や公卿が七、八人、二、三か月の間にみなお亡くなりになることは、思いもかけなかったことである。








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