学研全訳古語辞典 |
ひろ-ご・る 【広ごる】
活用{ら/り/る/る/れ/れ}
①
広くなる。広がる。広まる。
出典枕草子 七月ばかりいみじうあつければ
「朴(ほほ)に紫の紙はりたる扇、ひろごりながらある」
[訳] 朴(の骨)に紫の紙をはった扇が、広がったままである。
②
繁(しげ)る。繁栄する。
出典源氏物語 柏木
「ひとむら薄(すすき)も頼もしげにひろごりて」
[訳] 一むらのすすきも(虫が住むのに)頼りになりそうに繁って。◆「ひろがる」の古い形。
広ごるのページへのリンク |
古語辞典
約23000語収録の古語辞典
|
|
学研全訳古語辞典 |
活用{ら/り/る/る/れ/れ}
①
広くなる。広がる。広まる。
出典枕草子 七月ばかりいみじうあつければ
「朴(ほほ)に紫の紙はりたる扇、ひろごりながらある」
[訳] 朴(の骨)に紫の紙をはった扇が、広がったままである。
②
繁(しげ)る。繁栄する。
出典源氏物語 柏木
「ひとむら薄(すすき)も頼もしげにひろごりて」
[訳] 一むらのすすきも(虫が住むのに)頼りになりそうに繁って。◆「ひろがる」の古い形。
広ごるのページへのリンク |
広ごるのページの著作権
古語辞典
情報提供元は
参加元一覧
にて確認できます。
©GAKKEN 2025 Printed in Japan |