古語:

搔き垂るの意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

かき-た・る 【搔き垂る】

[一]他動詞ラ行四段活用

活用{ら/り/る/る/れ/れ}


櫛(くし)ですいて髪を垂らす。


出典万葉集 三七九一


「か黒し髪をま櫛(くし)もちここにかきたり」


[訳] まっ黒な髪を櫛でもってここにすいて垂らし。


[二]自動詞ラ行下二段活用

活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}


(雨や雪などが)激しく降る。


出典源氏物語 末摘花


「いとど憂(うれ)ふなりつる雪、かきたれ」


[訳] ひどく心配していた雪が、激しく降り。◆「かき」は接頭語。








搔き垂るのページへのリンク

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

搔き垂るのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




搔き垂るのページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS