学研全訳古語辞典 |
かう-ざま・なり 【斯う様なり】
活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}
このようだ。
出典源氏物語 紅梅
「かうざまに好ましうは焚たきにほはさで」
[訳] このように風流がましくは(香を)たきにおわせないで。◆「かくさまなり」のウ音便。
かう-やう・なり 【斯う様なり】
活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}
このようだ。
出典土佐日記 一・四
「かうやうにものもて来る人に」
[訳] このように贈り物を持って来る人に。◆「かくやうなり」のウ音便。
こうようなり 【斯う様なり】
⇒かうやうなり
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