学研全訳古語辞典 |
くもらは・し 【曇らはし】
活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}
①
曇っているようだ。曇りがちだ。
出典源氏物語 蛍
「おぼつかなき空の気色(けしき)のくもらはしきに」
[訳] はっきりしない空のようすが曇りがちなときに。
②
くすんでいる。
出典源氏物語 澪標
「空色の紙のくもらはしきに書い給(たま)へり」
[訳] 空色の紙の(薄墨をかけて)くすんでいるのにお書きになっていた。
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活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}
①
曇っているようだ。曇りがちだ。
出典源氏物語 蛍
「おぼつかなき空の気色(けしき)のくもらはしきに」
[訳] はっきりしない空のようすが曇りがちなときに。
②
くすんでいる。
出典源氏物語 澪標
「空色の紙のくもらはしきに書い給(たま)へり」
[訳] 空色の紙の(薄墨をかけて)くすんでいるのにお書きになっていた。
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