学研全訳古語辞典 |
みやま-おろし 【深山颪】
(遠い)奥山から吹きおろす風。
出典源氏物語 若紫
「吹き迷ふみやまおろしに夢さめて涙もよほす滝の音かな」
[訳] 吹き乱れる奥山から吹きおろす風につれて聞こえてくるお経の声に煩悩(ぼんのう)の夢が覚めて、涙をさそう滝の音であるよ。
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(遠い)奥山から吹きおろす風。
出典源氏物語 若紫
「吹き迷ふみやまおろしに夢さめて涙もよほす滝の音かな」
[訳] 吹き乱れる奥山から吹きおろす風につれて聞こえてくるお経の声に煩悩(ぼんのう)の夢が覚めて、涙をさそう滝の音であるよ。
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