学研全訳古語辞典 |
む-ご・なり 【無期なり】
活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}
①
際限がない。
出典更級日記 初瀬
「むごにえ渡らで、つくづくと見るに」
[訳] (宇治川を)いつまでたっても渡れないので、よくよく(あたりの景色を)見ると。
②
時間・期間が長くたつ。久しい。
出典源氏物語 浮舟
「怪しからむまみを思へば、むごに臥(ふ)したり」
[訳] (泣いて)はれた目を気にしたので、久しく寝ていた。
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活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}
①
際限がない。
出典更級日記 初瀬
「むごにえ渡らで、つくづくと見るに」
[訳] (宇治川を)いつまでたっても渡れないので、よくよく(あたりの景色を)見ると。
②
時間・期間が長くたつ。久しい。
出典源氏物語 浮舟
「怪しからむまみを思へば、むごに臥(ふ)したり」
[訳] (泣いて)はれた目を気にしたので、久しく寝ていた。
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