学研全訳古語辞典 |
いとなみ 【営み】
①
勤め。仕事。生業。
出典源氏物語 夕顔
「おのがじしのいとなみに起き出(い)でて」
[訳] 各自それぞれの仕事のために(朝早く)起き出して。
②
準備。
出典平家物語 一・鹿谷
「そのいとなみの外は他事なし」
[訳] その準備のほかは何もしない。
③
仏道のつとめ。
出典源氏物語 鈴虫
「様変はりたるいとなみに、そそきあへる」
[訳] (俗人と)ようすの違っている仏道のつとめに、忙しそうにしているのが。
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①
勤め。仕事。生業。
出典源氏物語 夕顔
「おのがじしのいとなみに起き出(い)でて」
[訳] 各自それぞれの仕事のために(朝早く)起き出して。
②
準備。
出典平家物語 一・鹿谷
「そのいとなみの外は他事なし」
[訳] その準備のほかは何もしない。
③
仏道のつとめ。
出典源氏物語 鈴虫
「様変はりたるいとなみに、そそきあへる」
[訳] (俗人と)ようすの違っている仏道のつとめに、忙しそうにしているのが。
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