学研全訳古語辞典 |
すぎ-はひ 【生業】
生活していくための職業。なりわい。身過ぎ。
すぎわい 【生業】
⇒すぎはひ
なり-はひ 【生業】
①
農業。農作。また、その作物。
出典日本書紀 崇神
「なりはひは天(あめ)の下の大きなる本(もと)なり」
[訳] 農業はこの世の中のいちばん大きな根本である。
②
職業。家業。生業(せいぎよう)。
出典源氏物語 夕顔
「今年こそ、なりはひにも頼むところ少なく」
[訳] 今年は、商売にももうけが少なく。◆「はひ」は接尾語。
なりわい 【生業】
⇒なりはひ
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