学研全訳古語辞典 |
ひた-みち・なり 【直道なり】
活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}
①
いちずだ。ひたむきだ。
出典源氏物語 御法
「ひたみちに行ひにおもむきなんに障(さは)りどころあるまじきを」
[訳] いちずに仏道の修行(しゆぎよう)に向かってしまうようなことに、支障があるはずもないが。
②
すっかり。まったく。完全に。
出典栄花物語 月の宴
「御衣(ぞ)の色どもひたみちに墨染めなり」
[訳] 御衣の色も完全に墨染めである。
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活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}
①
いちずだ。ひたむきだ。
出典源氏物語 御法
「ひたみちに行ひにおもむきなんに障(さは)りどころあるまじきを」
[訳] いちずに仏道の修行(しゆぎよう)に向かってしまうようなことに、支障があるはずもないが。
②
すっかり。まったく。完全に。
出典栄花物語 月の宴
「御衣(ぞ)の色どもひたみちに墨染めなり」
[訳] 御衣の色も完全に墨染めである。
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