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砌の意味

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み-ぎり 【砌】

名詞

雨滴を受けるために、軒下などに石などを敷いた所。また、転じて、庭。


出典徒然草 六六


「大(おほ)みぎりの石を伝ひて、雪に跡をつけず」


[訳] 敷石の石を伝って、雪に跡をつけないで。


場所。所。


出典今昔物語集 一一・三〇


「山の頂より下りて、…ふもとのみぎりに至りぬ」


[訳] 山頂から下って、…ふもとの所に着いた。


時。折。場合。


出典平家物語 一〇・高野御幸


「釈尊説法のみぎりに」


[訳] 釈迦(しやか)の説法の折に。


参考

「水(み)限(きり)(=「限(きり)」は限(かぎ)る意)」↓「水(み)切(ぎ)り」からの語。








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