古語:

空しの意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

むな・し 【空し・虚し】

形容詞シク活用

活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}


からっぽだ。中に何もない。


出典平家物語 一一・内侍所都入


「主もなきむなしき舟は、潮に引かれ、風に従つて、いづくをさすともなく揺られ行くこそ悲しけれ」


[訳] 乗り手のいないからっぽな舟は、潮に流され、風に吹かれて、どこを目ざすともなく揺られて行くのが悲しい。


うそだ。事実無根だ。


出典源氏物語 澪標


「相人(さうにん)の言(こと)むなしからず」


[訳] 人相見の言葉はうそではない。


むだだ。効果がない。


出典方丈記 


「むなしく春かへし、夏植うる営みありて、秋刈り、冬収むるぞめきはなし」


[訳] むだに春耕し、夏の田植えの仕事だけがあって、秋に刈り取り、冬に(倉に)しまうにぎわいがない。


はかない。かりそめだ。


出典万葉集 七九三


「世の中はむなしきものと知る時しいよよますます悲しかりけり」


[訳] ⇒よのなかはむなしきものと…。


からだだけあって魂がない。死んでいる。


出典源氏物語 桐壺


「むなしき御骸(おほんから)を見る見る」


[訳] からだだけあって魂がない(桐壺更衣(きりつぼのこうい)の)ご遺体を目の前に見ながら。









空しのページへのリンク
「空し」の関連用語

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

空しのお隣キーワード

法人向けの高品質な翻訳サービス




空しのページの著作権
古語辞典情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2018 Printed in Japan

©2018 Weblio RSS