学研全訳古語辞典 |
そら-を-あゆ・む 【空を歩む】
分類連語
足が地に着かないさま。
出典源氏物語 御法
「いとはかなき煙(けぶり)にて、はかなくのぼりたまひぬるも、例のことなれどあへなくいみじ。そらをあゆむここちして、人にかかりてぞおはしましけるを」
[訳] (紫の上の遺骸は)ほんのはかない煙となって、あっけなく立ちのぼっておしまいになったのも、世の常のこととはいえ張り合いがなく悲しい。(源氏は)足も地に着かぬ思いで、人に寄りかかってお出ましになったのを。
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足が地に着かないさま。
出典源氏物語 御法
「いとはかなき煙(けぶり)にて、はかなくのぼりたまひぬるも、例のことなれどあへなくいみじ。そらをあゆむここちして、人にかかりてぞおはしましけるを」
[訳] (紫の上の遺骸は)ほんのはかない煙となって、あっけなく立ちのぼっておしまいになったのも、世の常のこととはいえ張り合いがなく悲しい。(源氏は)足も地に着かぬ思いで、人に寄りかかってお出ましになったのを。
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