古語:

絆の意味

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きずな 【絆】

⇒きづな



き-づな 【絆・紲】

名詞

動物をつなぎとめる綱。


出典梁塵秘抄 四句神歌


「飼ひ猿は、きづな離れて、さぞ遊ぶ」


[訳] 飼い猿は、綱を離れて、あのように遊ぶよ。


断ちがたい情愛のつながり。



ふもだし 【絆】

名詞

馬をつないでおくための綱。ほだし。



ほだし 【絆】

名詞

馬の足にからませて歩けないようにする綱。


手かせ。足かせ。身動きできないように人の手足にからませるもの。


妨げ。さし障り。束縛するもの。


出典徒然草 一四二


「なべて、ほだし多かる人の、よろづにへつらひ、望み深きを見て、むげに思ひくたすは、ひがことなり」


[訳] 一般に、(親・妻子など)束縛するものの多い人が、すべてにおべっかを使い、欲の深いのを見て、むやみに軽べつするのは、間違いである。








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