学研全訳古語辞典 |
きき-かよ・ふ 【聞き通ふ】
活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}
①
伝わり聞こえる。自然と耳に入る。
出典源氏物語 浮舟
「おのづからききかよひて、隠れなきこともこそあれ」
[訳] 自然と耳に入って、だれもが知っていることになりかねない。
②
聞いて互いに心が通う。
出典源氏物語 桐壺
「御遊びの折々、琴・笛の音(ね)にききかよひ」
[訳] 管弦の催しがある折は、いつも琴と笛を合奏して互いに聞いて心が通い。
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活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}
①
伝わり聞こえる。自然と耳に入る。
出典源氏物語 浮舟
「おのづからききかよひて、隠れなきこともこそあれ」
[訳] 自然と耳に入って、だれもが知っていることになりかねない。
②
聞いて互いに心が通う。
出典源氏物語 桐壺
「御遊びの折々、琴・笛の音(ね)にききかよひ」
[訳] 管弦の催しがある折は、いつも琴と笛を合奏して互いに聞いて心が通い。
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