学研全訳古語辞典 |
くさ-の-ゆかり 【草の縁】
分類連語
ある一つの因縁によって、それにつながる別のものにも情愛を感じること。何らかの縁でつながるもの。紫の縁(ゆかり)。
出典蜻蛉日記 下
「霜枯れのくさのゆかりぞあはれなる」
[訳] 霜枯れ草のように老いぼれた私の身、その縁でいろいろいわれたあなたをお気の毒に思います。
参考
「紫のひともとゆゑに武蔵野の草はみながらあはれとぞ見る」(『古今和歌集』)〈⇒むらさきのひともとゆゑに…。〉による語。
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分類連語
ある一つの因縁によって、それにつながる別のものにも情愛を感じること。何らかの縁でつながるもの。紫の縁(ゆかり)。
出典蜻蛉日記 下
「霜枯れのくさのゆかりぞあはれなる」
[訳] 霜枯れ草のように老いぼれた私の身、その縁でいろいろいわれたあなたをお気の毒に思います。
参考
「紫のひともとゆゑに武蔵野の草はみながらあはれとぞ見る」(『古今和歌集』)〈⇒むらさきのひともとゆゑに…。〉による語。
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